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床や壁などどうしてもとれない汚れはどうするべきか? - 神戸の不用品回収センターすたーとらいん -

床に汚れが付いている写真

床や壁などにどうしてもとれない汚れがついてしまったとき、あなたならどうしますか?

 

汚れをそのまま放置してしまうと、見た目が悪くなるだけでなく、異臭が充満するなど家の寿命にも影響を及ぼしてしまいます。

 

今回はそんなどうしてもとれない床や壁の汚れをどう対処するのかをご紹介していきます。

床や壁などにどうしてもとれない汚れがついていたときどうすればいいのでしょうか。

 

その場合はサビとなり、サビというのは一度付着するともうとれなくなります。

 

そうなってくると、もはやどうしようもできなくなるので、そこの部分を削りとる以外の方法はありません。

その汚れはだれの責任になるのか?

もちろんその家に住んでいた人になります。

 

賃貸であれば持ち主が責任を負うことになります。

どうしても責任は負いたくない!

と、その人がもしそう考えたときに、どうしてもとれない汚れがあったら取り換えをする必要があります。

リフォームが必要な場面はどのようなときなのか?

〇孤独死

孤独死によって畳やフローリングなどの床に倒れ、誰も気づかないまま1~3ヶ月ほど時間が経つと、人は液化します。

 

そのシミや液体が建築物・床材などに付着するととれなくなり、次第に腐ってしまいます。

 

またその臭いも凄い異臭がするので、どんどんと部屋中に舞い上がっていきます。

 

それにより虫も湧くようになります。

〇ゴミ屋敷

ゴミ屋敷片付け後の写真

大量のゴミが部屋中にたまり、床に負担がかかっている状態なので、床もブヨブヨになり、生ごみなどの臭いも付着してしまいます。

 

またゴミを出した後にウジ虫が湧いていたりして、床が使い物にならなくなります。

【木は二酸化炭素を酸素に変える】

ほとんどの床材は木で作られていますが、木というのは「呼吸をしている」かのように湿気を吸ったり吐いたりして湿度を調整しています。

 

そのため、その液体の臭いを吸い込んでしまうとその臭いもとれなくなってしまいます。


 

こうなってくるととても住みにくい環境になってしまいますので、そこの部分を取り換え、修繕・改修をしてでも直していかなければなりません。

 

そこだけ変えるとなると、どうしても元々の色と差が出て、色が変わってしまいます。

 

同じ素材であっても何年も使っていると色は褪せていたりするので、そうなった場合は全面を改装することになります。

床のリフォーム

床のリフォームを理解してもらうために、まずは床の構造からお話しします。

床の構造

大まかには畳やフローリングなどの下にベニヤ板(コンパネ)という大判が引かれていて、そこから更に、根太・断熱材・大引きなど、床を作る素材を乗せているという構成になっています。

〇大引きを乗せる

束石を置き、束を乗せる。大引きを上に乗せ、何本もの束で支える。

地面に束石を置き、そこに束をそれぞれ乗せます。

 

その上に大引きという太い柱を上に乗せ、束で支えます。

 

重い物を乗せても重量を分散できるように、一つの建物に何本もの束を配置します。

〇根太を乗せる

垂直になるように根太を乗せる。間に断熱材を乗せる。

大引きの上に垂直になるように根太を乗せ、その間に断熱材を乗せます。

【根太とは】

大判(ベニヤ板)を引くための脚で、大判を止めるための素材を言います。

 

大判に根太が置いてある箇所の上にビスを打ち込んだり、タッカーで止めたりして固定します。

 

 

ちなみに一方で、屋根板を支える物は垂木と呼びます。

〇大判・床材を張る

大判(ベニヤ板)を張る。床材を張る。

根太の間には断熱材が入っており、その上に大判(ベニヤ板)を張り、クッションフロアなどの床材(フローリング材)を張ります。

【クッションフロアとは】

柔らかいフローリング調の材料を使った床材を言います。


 

このような形で床の構造は作られています。

この状態になったらリフォーム作業へ

液が束まで染み込んでいる。ジャッキで大引きを支え、束を取り替える。

もしフローリング材の上で人が亡くなられて液化したり、ゴミ屋敷で生ゴミなどの臭いが付着すると下に染み込み、大引きまでの範囲が腐ってしまいます。

 

更にそこから垂れていれば下の束まで染み込んでしまいます。

〇そうなった場合は早急に対処を!

荷がかかっている状態では切れないので、以下のようにして支えてから取り替えます。

  • 新しい束石を置く
  • ジャッキという鉄の柱を複数用意し、それぞれ束と同じ高さで大引きを支える
  • その間に腐った束を取り替える

 

このようにリフォームというのは、全ての範囲を新しい物に取り換え、古くなったものは回収となります。

壁のリフォーム

外壁のリフォームは工程が大事

外壁のリフォームに必要なのは以下の通りです。

  • 知識
  • 技術
  • 材料

 

この3つを基準に考えた上で、どこまで依頼できるのかを設計していきます。

 

どこまで案件をとれるかは工程を知っている範囲で決まります。

使用する塗装を決める

最初にどんな塗装をするのかを決めます。

 

塗料にも色々あり、以下の順番で塗料の良し悪しを判断します。

  • アクリル
  • ウレタン
  • シリコン
  • ラジカル
  • フッ素

 

一番上のアクリルから下へいくにつれて強度が強まっていきます。

 

つまりアクリルの塗料は安い分、耐用年数も短く、日が当たって1年くらいで劣化します。

何十年も色変えたくない

とお客さんから要望があればラジカル・シリコンあたりを選びます。

 

逆に木部だけの塗装であればウレタンを使う方法もあります。

 

 

他にも元々の木目が見えるような水性塗料も使うことがあります。

 

 

このように塗料の材料によって耐用年数が変わってくるので、そういった知識に基づき、状況に合わせて最初に使用する塗料を決めていきます。

平米数を計算する

塗料を決めたら、次の作業工程として平米数を計算します。

 

ここでは平米数の計算法をご紹介します。

切妻屋根が覆っている一般的な総二階の家のイメージ

例として上の図のような、切妻屋根が覆っている一般的な総二階の家があるとしましょう。

 

家と屋根は別々に計算しますので、まずは家を計算していきます。

 

家を図る箇所は、主に横・縦・高さです。

〇家の外周を求める

家の横・縦・高さの長さ

まずは外周を求めるために横と縦を計算します。

 

横が15メートル、縦が10メートルであれば、横と縦はそれぞれ2回計算するので、以下の計算式になります。

(15m+10 m)×2 =50 m

これで外周は50メートルであることがわかります。

〇家全体の平米数を出す

次は外周と高さをかけて、全体の平米数を出します。

 

だいたい2階建てであれば6~6.5メートルが多いので、以下のような計算式になります。

50 m×6.5 m=325㎡

これで家全体の平米数は325平方メートルであることがわかります。

〇塗る箇所の面積を求める

次に塗る箇所の面積(塗り平米)を求めるために、まずは窓や扉などの開口部を何個あるのかを探します。

  • 窓が何枚あるのか?
  • 大きい窓が何枚あるのか?

 

その開口部から平米数を引いたものが塗り平米となります。

 

一般的な家だと開口部は全て含めて25メートルとなりますので、以下の計算になります。

325㎡‐25 m=300㎡

これで塗り平米は300平方メートルであることがわかります。

〇切妻屋根の平米数を計算する

屋根の長さ

切妻に関しては、それぞれの斜辺と上部の棟の部分を計算します。

 

斜辺は今回の例では6メートルですが、それぞれの長さが違う場合もあるので、本来であれば一つ一つ計算します。

 

棟の部分というのは家の横のサイズとほぼ一緒なので、今回の場合は16メートルとなります。

(16m×6 m)×2=192 ㎡

〇全塗の平米数を求める

そして最後に全塗の平米数を求めます。

 

家と屋根の面積を足したものが全塗の平米数となります。

300㎡+192㎡=492㎡

よって全塗の平米数は492平方メートルであることがわかります。

仮設足場の設置・洗い工事・ネジのやり替えをしていく

ここまでの工程をお客さんに伝え、そこから「最終何日くらいはかかります」という工期が決まり、仮設足場の設置・洗い工事・ネジのやり替えなどを随時行っていくという流れとなります。

 

一軒家くらいの家であれば2~3人でだいたい2週間くらいは要します。

 

更に雨が降ってできなかったりすることもあるので、予備日として8日ほど設けます。

 

 

どこまでできるのかというのは知識があるかないかで判断しています。

すたーとらいんにお任せください!

リフォーム後の写真

私たちすたーとらいんは、神戸の不用品回収業者です。

 

すたーとらいんでは不用品回収だけでなく、リフォームなど多彩なサービスでご自宅の原状回復も承っております。

 

基本的にリフォームの依頼では、どこまででも承ることは可能です。

 

増改築の対応や、外観の塗装も承っております。

注意点

これはどの業者でも言えることですが、やはり限度はあります。

 

知識はあってもそれを動かせる人が少なかったり、自分がやったとしても日数がかかってしまったりするので、そうなってくると予定が見込みにくくなります。

 

 

もしリフォームをお願いしたいとなった場合は、状況によっては日数がかかってしまうこともございますので、その点はご了承ください。


 

他にも不用品回収であれば遺品整理やゴミ屋敷など、どんなことでも対応致しますので、不用品の方でお困りがあればそちらも合わせてご相談ください。

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すたーとらいんでは大切な思い出に寄り添って

心を込めて整理いたします。

まとめ

どうしてもとれない床や壁の汚れをどう対処するのかをご紹介しました。

 

汚れを放置してしまうと、家の劣化に繋がってしまいますので、早めのリフォーム・取り替えが必要になっていきます。

 

これはゴミ屋敷や遺品整理だけでなく、普段の生活でも起こりうることです。

 

 

もし不用品回収の際に家を原状回復したいとお考えであれば、是非フリーダイヤル「0120-928-760」までお問い合わせください。

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コラム監修者

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■遺品整理士 認定 第IS24692号

営業兼作業責任者

賀内 健次

環境問題に取り組み、仕事を通じて次世代の人たちへ繋がるお仕事を目指しております。

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