2021/2/16
遺品整理はどのくらいの時間がかかるのか?
昨日の朝はかなり強い雨が降っていましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
すたーとらいんの久保内です。

皆さんは遺品整理の作業はどれくらいの時間を想定していますか。
「なるべく早く終わらせたい」そんな要望もあると思います。
今回は遺品整理の作業時間の目安はどのくらいなのか、どのようにして時間が決まるのかをご紹介します。
作業時間の目安
作業時間の目安は、一般的には以下の通りとなります。
・1R、作業人数1名、約2~3時間
・2DK、作業人数3名、4時間程度
・2LDK以上、作業人数5名、6~8時間程度
そしてこれらの作業時間は、部屋の広さと遺品の量、作業人数、故人の家との距離などによって決まります。
ではそれぞれどうやって時間を把握するのが良いのかを説明します。
部屋の広さと遺品の量
遺品の量、部屋の広さで遺品作業の時間が大きく変わります。
見積り金額を正確に確定してもらうためには、予め部屋の広さや、部屋の隅々まで遺品が残っているか、何階建てなのかを把握しておき、見積もりの際は細かく確認をしてもらうようにしましょう。
作業人数
上記の部屋の広さに加えて、作業人数によっても時間が決まります。当然多ければ多いほど作業が早く終わるメリットがありますが、その代わり、人が増えればその分の作業人件費も増え、金額が上がることもあります。
見積もりの際には、事前に何人で作業を行うのか、どのくらいの時間で終わるのかをしっかりと確認しておきましょう。当日になって「やはり追加が欲しい」「時間ロスになる」などで追加料金が発生するようなことはなるべく避けるよう心がけてください。
故人の家との距離
どれくらいの期間で整理を行えるかをお願いする際に、遺品整理を行う現場が自宅からどのくらい離れているかも把握しておきましょう。当日作業スタッフが伺う時間や、ご遺族様の都合も絡んでいきますので、当日「思ったよりも時間がかかった」とはならないよう予め距離を把握しましょう。
遺品整理の主な流れ
弊社すたーとらいんでの遺品整理の主な流れは以下の通りとなります。
上記の目安と照らし合わせて流れを把握しておきましょう。
見積もりからご成約
ご依頼の場所へ伺い、お部屋の状況に基づいて作業内容、見積り金額、作業日時を決めていきます。見積書の内容に同意頂いてご成約となります。
近隣様へのごあいさつ
作業当日スムーズに行えるよう、近隣様へのご挨拶を行います。近隣様に当日の時間帯や状況について、丁寧に情報を共有致します。
立ち合い確認
まずはお部屋の状況、貴重品を確認し、持ち帰るもの・処分するもの・供養品に分別します。
打ち合わせ現場責任者が、作業者に対し、作業の手順・作業者の配置・ご依頼者様からのご要望を説明します。
作業開始
立ち合い確認の内容を基に、遺品整理の作業を開始いたします。
作業中に新たに紛失物が見つかるなどがあった場合、その場で早急に報告致します。
当日立ち会えなくても必ず報告します。
また、作業で発生した回収した不用品、廃棄物は、弊社の倉庫にて仕分けをし、法律に基づいた方法で適正に処分いたします。
まとめ
作業時間の目安はワンルームで2~3時間、2LDK以上で4~6時間というのが一般的です。
それらは部屋の広さ、遺品の量、何階建てかで決まり、加えて作業人数などによって変わっていきます。
予め確認しておくことで作業時間を把握しやすくなるので、確認しておきましょう。
もし「頼みたいけど、どれくらい時間が必要なのか」で悩んでいるのであれば、是非すたーとらいんにご相談ください。
すたーとらいんでは遺品整理に関することであれば、些細なことでもお伺いします。
今回の記事を読んで、自分の悩みと少しでも当てはまる場合は、是非ご相談ください。