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投稿日:2025年10月14日

孤独死の遺品整理の方法と流れ・注意点を分かりやすく解説 - 神戸の不用品回収センターすたーとらいん -

孤独死の遺品整理の方法と流れ・注意点
身近な方が孤独死した場合、深い悲しみとともに「遺品整理をどうすればよいのか」という現実的な問題にも直面します。孤独死の現場では、時間の経過による臭気や衛生面の問題が発生することも多く、通常の遺品整理とは異なる手順と注意が必要です。
 
この記事では、孤独死の遺品整理を「誰が行うのか」「作業の流れ」「注意点」の3つの観点からわかりやすく解説します。孤独死後の遺品整理でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
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孤独死した人の遺品整理は誰が行うのか

 
孤独死した方の遺品整理は、基本的に法定相続人、または故人が遺言書で指名した指定相続人が行います。相続人には、配偶者・子ども・親・兄弟姉妹などが該当し、法律で優先順位が定められています。
 
ただし、遺品整理を行うこと自体は法的な義務ではなく、「相続財産の整理」の一環として行うものです。そのため、実際の作業を専門業者に依頼することも可能です。
 
特に孤独死の場合、現場の状況によっては感染症のリスクや強い臭気が残っているケースもあり、遺族が直接作業を行うのは精神的・衛生的に大きな負担となります。安全を確保するためにも、特殊清掃と遺品整理の両方に対応できる専門業者に依頼するのが安心です。
 

孤独死があった遺品整理の主な流れ

孤独死の現場では、衛生面の問題や臭気、心理的な負担など、通常の遺品整理よりも複雑な対応が求められます。
ここでは、実際に遺品整理を進める際の基本的な流れを順に見ていきましょう。
 

特殊清掃を行う

孤独死があった現場は、体液や臭気が残っている場合が多く、そのままでは立ち入ることができません。そのため、まずは専門業者による特殊清掃を依頼するのが最優先です。
 
特殊清掃では、専用の薬剤や機材を使用して、ウイルスや菌の除菌・消毒を行い、部屋全体の脱臭や原状回復を進めます。放置すると害虫の発生や感染症のリスクが高まるため、早めの対応が重要です。
 
また、孤独死の現場は精神的なショックを受けやすい環境でもあります。無理に自分で入室せず、専門資格を持つ清掃業者に特殊清掃を任せることで、安全かつ衛生的に遺品整理を進められます。
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遺品整理を進める

特殊清掃が完了したら、相続人を中心に遺品整理を進めていきます。
まずは、相続や行政手続きに必要な書類(通帳・印鑑・保険証券・不動産の権利証など)を最優先で探し出し、紛失しないようにまとめて保管しましょう。これらは相続財産の確認や口座凍結の解除などに欠かせません。
 
次に、衣類・家具・家電といった日用品を「残すもの」「処分するもの」「保留するもの」に分類します。判断に迷う品は無理に決めず、いったん保留にして後日改めて検討すると、冷静な判断がしやすくなります。
 
また、遺品整理を行う過程では、故人の思い出に触れて気持ちが揺れることも少なくありません。精神的な負担が大きい場合や、現場の臭気・衛生面が気になる場合は、遺品整理の専門業者に依頼する方法も有効です。
 
専門業者に依頼すれば、仕分けや搬出だけでなく、除菌・消臭などの衛生管理まで任せられるため、ご遺族の負担を大きく軽減できます。
 
弊社「不用品回収センター すたーとらいん」では、複数名の遺品整理士が在籍し、特殊清掃と遺品整理をまとめてご依頼いただけます。
孤独死の遺品整理でお困りの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

必要に応じて形見分けを行う

遺品整理が進んだら、故人を偲ぶための形見分けを行います。
形見分けは、遺品の中から思い出の品を家族や親しい友人で分け合うことで、故人への感謝やつながりを確認する大切な時間でもあります。
 
ただし、孤独死の現場では、臭いが染みついた衣類や汚損した品が多く、すべてを残すことは難しいケースもあります。そのため、状態の良い品や洗浄・除菌できるものを中心に残し、保存が難しいものは写真に残すなどして思い出として記録するのも一つの方法です。
無理をせず、ご遺族が前向きに整理を進められる方法を選びましょう。
 

孤独死があった遺品整理での注意点

孤独死があった遺品整理での注意点
孤独死の現場で遺品整理を行う際は、衛生面や安全面に十分な注意が必要です。
ここでは、孤独死後の遺品整理を行ううえで特に注意すべき、3つのポイントについて解説します。
 

特殊清掃が済むまで部屋に入らない

孤独死が発生した部屋は、遺体の腐敗により体液や血液が床や壁に染み込み、強い臭気が発生していることがあります。見た目がきれいでも、目に見えない菌やウイルスが残っている可能性が高いため、特殊清掃が完了するまでは部屋に入らないことが原則です。
 
早く整理を進めたい気持ちは理解できますが、無防備な状態で現場に立ち入ると感染症や健康被害のリスクがあります。清掃後は、業者から「入室しても安全」と判断をもらってから作業を行いましょう。
 

マスク・手袋を着用して作業する

遺体からの体液や、免疫のなくなったご遺体に侵入したウイルス・雑菌は、部屋中に蔓延している可能性があります。そのため、遺品整理を行う際は必ずマスク・手袋を着用し、皮膚の露出を避けるようにしましょう。
 
可能であれば、長袖・長ズボンの作業着や使い捨てのエプロンを身につけるとより安心です。作業後は手洗い・うがいを徹底し、使用したマスクや手袋はそのまま家庭ゴミとして捨てず、密封して廃棄するようにしましょう。
 

許可なく窓を開けない

孤独死の現場では、臭気が外へ漏れると近隣に強い不快感を与えてしまうことがあります。特にマンションやアパートでは、窓を開けることで腐敗臭が周囲に広がり、苦情やトラブルに発展する可能性もあります。
 
換気を行う場合は、必ず特殊清掃を担当した業者に相談し、脱臭が十分に完了してから指示を受けるようにしましょう。自己判断で窓を開けると、近隣住民に迷惑をかけるだけでなく、臭気が再び部屋にこもる原因にもなりかねません。
 

残す遺品はなるべく清潔な状態にする

形見分けなどで残す遺品は、できる限り清潔な状態にして保管することが大切です。体液や臭気が染みついた衣類・寝具などは、衛生的にも保管が難しいため、無理に残そうとせず処分を検討しましょう。
 
孤独死が発生した住まいに残された遺品のうち、実際には約80%が処分対象になるといわれています。思い出の品を残す場合は、洗浄・除菌を行ったうえで保存するか、写真に撮って記録として残すのも一つの方法です。
 

まとめ

今回は、孤独死が発生した際の遺品整理について、誰が行うのか・どのような流れで進めるのか・注意すべき点などを解説しました。
孤独死の現場では、衛生面や心理的負担の大きさから、通常の遺品整理とは異なる慎重な対応が求められます。無理をして自分たちで作業を進めるよりも、特殊清掃と遺品整理の両方に対応できる専門業者へ依頼することで、安全かつ適切に遺品整理を進められます。
 
「不用品回収センター すたーとらいん」では、経験豊富なスタッフが、遺品整理特殊清掃のあらゆるお困りごとに対応します。そのため、どのような状態のお部屋であっても、必ずきれいな状態に仕上げます。
ご予算に応じた作業や、不用品の買取金額との相殺など、ニーズに応じて柔軟な対応が可能です。
ご遺族の気持ちに寄り添いながら丁寧に作業いたしますので、孤独死後の遺品整理でお困りの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
 
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